家も外も同じ条件
以前の勉強不足だった自分は、外ではちゃんとまともであろうと振る舞っていたが、家の中では世の中のルールが適用していないかのように思い振舞っていた。馬鹿だった。
そのため、外で気を張っている時は他人からの悪い空気を弾くことは出来ても、家の中で悪い空気を出している人のことは認識せず、悪い空気をそのまま受け取って、出来ることも出来ない、気力削られることに気付いていない状態で、ただただ家の中で腐っていた。
しかも時々そのまま外に出て、悪い空気を自ら出してしまうこともあり、なぜそうなるかわからず戸惑って苦しくもあった。
そして元気な人にフォローしてもらわないといけなくて、自身と関係ない人の負担まで増やしていた。
世の中を知らなくて、そういう失敗を毎日していた。
悪い空気を弾くことをできるのに、家の中では気を抜いて自由でいたいという思いから、人としての思考を放棄していたために、そんな落とし穴にはまっていた。
今思えば、家でも周りを見て、思考を続けて気を張らないといけないことは当然だった。
だって、家の中にも人がいるのだから。家に一人だとしても、近所にも人がいるから。
だから家の中の生活でも人間をやめたらいけないのだ。
家だろうが、外と同じ。どちらにいても世の中にいるので、ルールはあって、自分自身だって自分自身、居場所は違っても、同一の人間なのだから。
極端に外と家を分けたらいけないということだった。
以上。
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