いのうえメモ

時々、投稿しています。思ったことを書きます。自分用メモになりがち汗。

十一月の生まれて初めて

今月の生まれて初めては、一人の作家の小説を全部読んだこと。
その作家は、住野よる。
ついさっき、か「」く「」し「」ご「」と「」を読み終えて、現時点での全作品読破。
ただ、今月で全部読んだわけではなくて、最初に君の膵臓をたべたいを読んでから、一年は経っている。



住野よるの書籍化されている作品は全部で六冊あって、その全部に、アニメや漫画に出るような、変わった性格のヒロイン(または主人公)が登場する。さらにそのヒロインのペースに、巻き込まれる大人しい男主人公もセットになっていることも多い。
アニメや漫画を小説に取り入れたような作風が、アニメ、漫画も小説も好きな自分にはたまらない。
あと、作品のタイトルや、登場人物のほとんどに共感できるところも好きだ。



個人的に、一番好きな登場人物は、か「」く「」し「」ご「」と「」の、パラ。
おちゃらけながらも、計算して生きていて、芯があるところがかっこいい。



住野よるの作品には、本や図書館、小説家などの文学に関係するものがよく出てたりして、多分、住野よるは、作品に自己投影していることが多いのではないか、と思った。



今まで、一人の作家の作品を全部面白いと思うことがなかったので、全作読破をしたことがなかった。

住野よるの作品に出会えて、本当に良かった。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます