ニセコイを読み終えて(ネタバレあり)
四日前と三日前の二日間でニセコイを読み終えた。
この作品は少年漫画のラブコメの王道なストーリーで、一人の普通の高校生男子を中心にメインヒロインと他にもたくさんのヒロインが付く(好きになる)というものだ。
この作品では主人公は一人の女の子に一途ではあるが一通りのヒロインにドキドキしたり少しだけ優柔不断になっている様子もありそこがラブコメの王道となっている作品だ。
異色な部分が少しだけネタバレになるが主人公が最初に好きな相手がメインヒロインではないということだ。
この作品は最後まで面白く飽きずに読むことが出来てラブコメの名作の中に入る作品だと思った。
しかしそれはまとめて読んだからであり週刊連載の方で読んでいたら途中で飽きていたかもしれない。
しかし名作であるということには変わりはない。
読み終わった後も何巻かの何話かを何度か読み返したがその時に思ったのが、
ニセコイという作品は自分の琴線にある程度触れたが心を鷲掴みにされる程の作品ではなかったこともあり、この作品の1話や2話だけを読み返しても面白いと思えなかった。
この作品の魅力は長い期間をまたぎ主人公やヒロインの心情の変化をわかることであり、ある程度まとめて読まないと面白さはわからない作品だ。
今回そういう作品があるということを知った。
いや、やっぱり一話完結のこの作品の1話、2話だけを見て面白いと思えないのは自分に合ってないのが大きい。
ちなみにキャラクターで一押しなのはつぐみで、一番魅力を感じたのはマリーだ。マリーのあの一途さが好きだ、つぐみは単純に容姿と性格に魅力を感じた。
こんな感じにこの二つのキャラクターは違う魅力を持っていて差がつけられない。
end